新しい、私でありたい。

シンプルに生きる

夫婦って。

結婚てなんだろうと考えたことがあった。

 

同棲してて、結婚したところで

何が変わるんだろうと。

 

結婚してみてすこーしだけ

わかった気になっている。

子供いないくせに何をいうなんて言われそうだけど。

 

結婚は、大人になるということだと思った。

責任を持つということ。

子孫を反映していく過程でいつまでも

子供だったら

子供しかいない家族になる。

 

チルドレンファミリー。

 

それはまずい。

 

私のからだが健康でなければ

子供を産んではいけない。

ずっとそう思って

子供を授かる前にたくさん検査を受けようと

病院巡りをした。

 

いろんな疑いを晴らすかのように

いろいろ受けた。

 

それぞれ、ぎりぎりセーフ。

このままクリアして子供を授かるぞ。

もし、悪性でも治して子供をと

最後の検査に望んだ。

 

検査を受ければ受けるほど

悪くなる結果。

 

病気の宣告。

 

抗がん剤を使ったらもう妊娠はだめやけんね。』

 

主治医の先生は、淡々とおっしゃった。

知らなかった。

知らなかった。

知らなかった。

 

女性ホルモンがえさとなり、

病気を大きくしていく。

知らなかった。

知らなかった。

知らなかった。

 

食べ物が、ストレスが病気を引き起こす。

それがこれまでの知識。

 

女性特有の病気の場合はどうすることもできない。

女性ホルモンが悪さをするなんて。

 

同じ病気になった人たちと良く話す。

何もやれることないよねと。

食べ物とか生活を改めるというレベルではないし

主治医の先生から、

食事指導も何もされないのだ。

 

ただ、5年、10年と長い月日をかけて

薬で女性ホルモンを抑えること、

定期検診することのみなのだ。

 

妊娠と反対のことをして

私は女だろうか。

 

私が女性として

女性らしくいられるホルモンが

悪さをするなんて。

 

治療は長きにわたるため、

ホルモンのバランスが崩れ

体の一部も失うことなどから

ウツになる人が多いのだそう。

治療中の先輩方が教えてくれた。

気をつけてと。

 

私は、旦那さんのために子供を授かることより

両親のために両親より長生きする道を選んだ。

 

二兎追うものは一兎も得ず。

 

治療を始めてからもう欲張らないと決めたからだ。

 

妊娠することで女性ホルモンを活性化させ

寿命を縮めるわけにはいかない。

産めと言われれば産むつもりではいたが

私の親はそうは言わないはずだ。

 

最悪、旦那さんには健康な人と

再婚することだってできる。

 

親にとって

親より先に死ぬほど親不孝なことはない。

私は健康になって生き抜くのだ。

 

病気になることで

大人になる階段を登っては来たけど

旦那さんのことを考えると

結婚して良かったのだろうか。

 

良くはないよね。

 

旦那さんへの罪悪感は消えないけど、

長生きする目標だけは変えれない。