新しい、私でありたい。

シンプルに生きる

変わった、けど。

鏡で自分の体を見なければ

これまで通りの自分でいられる。

 

これは気持ちの話。

 

10回に1回は、

鏡に写る自分の体にドキッとする。

 

『… ない。』

 

この前まであった私のからだの

一部がなくなっている現実に

何とも言えない恐怖を感じることがある。

 

言葉では表現できないし

現実なんだと思うとき。

 

ほんの一瞬の出来事で

落ち込むとか悲しみに長く浸ることはないけど

『ないんだ。』

という、現実を再確認するとき。

 

右手も不自由で

ケガもできないし、

重いものも持てない。

痒くてもガリガリかけない。

リハビリもして。

 

先生は、

料理をするときは

軍手にポリの手袋でやるくらい注意してと

めったに忠告しない先生が強めに言ってたときは

怖くて

怖くて

怖かった。

 

怪我をするなというのは無理な話だけど

ほんとに危険なんだと思ったとき。

 

右手が一生不自由だとわかったときは

恐怖と悲しみとめんどくささがいっぺんにきて

料理どうしよう。

買い物どうしよう。

怪我したらどうしよう。

だった。

 

それから、何ヶ月か経ったけど

以前は、

しょっちゅう怪我してたのに

ほんとに奇跡的に怪我もせず

蚊には刺されたけど

無事に過ごせている。

 

誰かが守ってくださっている証拠。

ありがとうございます。

 

土の付いた野菜を洗うときは

右手はなるべく使わない。

 

かばんは右手で持たない。

 

寝るときは右腕に枕を引いて

心臓より高くして寝る。

 

たくさん注意することはあるけど

料理も普通に出来ているから

ほんとうに感謝。

 

それに、

毎日暑い寒いと

洋服を脱いだり着たりを繰り返す。

 

1年前より、

体はだいぶ変わってしまったけど、

たくさんめんどくさいことはあるけど、

薬は飲まなきゃだけど、

副作用に振り回されるけど、

 

それでも私は幸せなのだ。